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□短いゆびきり□

作者>久我有加
挿絵>奥田七緒
レーベル>ディアプラス文庫

短いゆびきり 短いゆびきり
久我 有加 (2006/02)
新書館
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<あらすじ>
短いゆびきりは、決して違えない約束のしるし。かつて一度だけ“短いゆびきり”を交わした八つ年下の幼馴染み・昇と、敬祐は十二年ぶりに再会する。小学生だった昇は、強面の大学生に成長していた。父は亡くなり母は妹の嫁ぎ先に同行し、気づけば一人になっていた敬祐。昔のように懐いてくる昇と過ごす時間を何より心地よく感じ始めるが、それは寂しいだけが理由ではなくて…?

<読書メモ>
幼い頃をピアノ教室を営む祖母のもとで過ごしたちょっぴり家族と折り合いの悪い大学生・北森昇×ピアノ教室の元生徒で現在は一軒家で一人暮らし中の会社員・湯田敬祐のお話。

幼い頃にクリスマス会をしようと「短いゆびきり」をした後、約束を果たせないまま昇の家庭の都合で会うことができなくなった敬祐と昇。12年の月日を経て、2人をつなぐ存在だった昇の祖母・泰江の入院がきっかけで劇的に再会します。再会後、昇と泰江の教室を手伝ったりして頻繁に会ううちに、敬祐は昇といる楽しい時間に心地良さ感じ始めます。しかし、まだ遊びたい盛りの若い昇を自分の元に縛り付けてはいけないと離れる決意をした敬祐に、昇がキスをしてきて…。というあらすじです。
馴染み再会ものです。そして8つ年下の年下攻。
関西弁で挿絵は奥田七緒さん。
私の中でツボ外れなしの久我さんの作品の中で1~2を争うお気に入りになりました。
無気力気味だった敬祐に熱烈にアタックする昇。キスされるまで昇のアタックに全然気付かない敬祐はちょっとにぶすぎですが(笑)
無気力で「寂しい」と言う感情にさえ気付かず、仕事にもやりがいを持てなかった敬祐に、昇の存在が少しずつそう言った人間らしい気持ちを取り戻させていく、そんな2人の関係がとても良かったです。また逆に、幼い頃の昇が、敬祐の気配りと誠実さに救われていて。とても温かな気持ちになれるお話でした。
もちろん、途中に久我さんの作品の特徴でもある胸に染みる痛さ(こうぐぐっと辛くなると言うか…上手い表現が難しいのですけど)もあって、ほろっとくる場面もあるのですが。
かわいくてセクシーな奥田さんのイラストも昇と敬祐のキャラにピッタリで、もうすでに何度も読み返しているお気に入りの一冊です。
しかし、「短いゆびきり」をねだり、敬祐を「け~い~ちゃ~ん」と呼ぶ幼さを見せつつ、大人の顔を見え隠れさせる昇…。カッコ良すぎ。
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ユウリ

Author:ユウリ
趣味は読書(BL本多し)と野球観戦のしがないOL。ぼけ~っと日々過ごしていますが、時折「とぁっ!」っと突然に目にしたものに燃える(萌える?)傾向あり。
今まさに燃えているのがBL小説とダイエット。
あんまり陽気ではない(?)関西人です。

※BL本(いわゆる男同士の恋愛話の本)中心にメモしてますので、そいうことに嫌悪感を抱かれる方は、ご注意下さいませ。

※コメントやTBは大歓迎です!但し、あまりにブログの趣旨とかけ離れているような記事に関しましては予告なく削除させて頂きますのでご了承下さいませ。

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