FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

□そして恋がはじまる□

<作者>月村奎
<挿絵>夢花李
<レーベル>Chara文庫

<あらすじ>
高校生の未樹は、相手の顔色を窺ってイイ子を演じる自分がキライ。そんな未樹は偶然、司法書士の浅海と出会う。未樹の密かな悩みを「人を傷つけない優しさ」と肯定した浅海。彼がゲイだとわかっても、大人で穏和な彼の側は誰といるより安心できて。彼の事務所に通うたび未樹は無防備に甘えてしまう。ところがある日、突然浅海に「ここには来ないで下さい」と言われてしまい。

<読書メモ>
優しく、分別のある大人だが恋愛には不器用な司法書士・浅海×人の顔色を伺い、常に自分の感情を殺すことで自分を守ってきた高校生・未樹
のお話

定期的に月村さんの本を読み返すのですが、「そして恋が~」はとっても久しぶりに最初から最後まで読み返しました。
未樹の人の顔色を伺いながら毎日を送る性格が、高校生~社会人になる頃までの自分に重なって、読む度にすごく共感をします。なので未樹が自分を責めるたびに、じりじり私も責められている気分になりますが、浅海の何気ない一言に、未樹と一緒に救われる事もたくさんあって、私にとって読み終わると娯楽としての幸せ以外に、元気をもらえるお話なのです。
ただ、続編はちょっぴり痛い目なので、読み返すのには躊躇するのですが…。

未樹が多感な時期を悶々としながら過ごしている時に、そっと手を引いてくれる存在になった浅海から好意を寄せられ、少しづつ自身も浅海に惹かれていく様子がとても良いです。
最後の最後まで、2人の関係にはこれと言った事件もなく、それぞれに問題は抱えつつも、それらを気遣い、日々の何気ない会話や触れ合いの積み重ねで恋愛に発展して行くんです。
ばばーんと情熱的なお話も良いですが、こう言ったじっくり愛が育まれて行くお話もすごく惹かれます。
そんなスローペースな展開の中で、年の離れた2人の関係に「茶飲み友達」と言う名をつけて、未樹への恋心を募らせていった(と思う)浅海が、さりげなくおそろいの万年筆をプレゼントしたシーンが、何ともぐっと来ました。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

ユウリ

Author:ユウリ
趣味は読書(BL本多し)と野球観戦のしがないOL。ぼけ~っと日々過ごしていますが、時折「とぁっ!」っと突然に目にしたものに燃える(萌える?)傾向あり。
今まさに燃えているのがBL小説とダイエット。
あんまり陽気ではない(?)関西人です。

※BL本(いわゆる男同士の恋愛話の本)中心にメモしてますので、そいうことに嫌悪感を抱かれる方は、ご注意下さいませ。

※コメントやTBは大歓迎です!但し、あまりにブログの趣旨とかけ離れているような記事に関しましては予告なく削除させて頂きますのでご了承下さいませ。

バナー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。