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□未完の恋□

<作者>いおかいつき
<挿絵>富士山ひょうた
<レーベル>花丸文庫

<あらすじ>
池山充晃は大手商社でも出世頭の美貌のエリートで、高校以来の二人の親友・俊平と畑中を大切にしている。公私ともに充実した日々を送るが、実は心に秘密を抱えていた。それは、10年以上も俊平に寄せ続ける苦しい想い。
「親友でいられればいい」そんな気持ちから俊平の結婚式のスピーチさえ引き受けた充晃だが、思いがけない俊平の離婚で危うい均衡が崩れて…。

<読書メモ>
前向きで言動が直球勝負な体育会系家電メーカー営業マン(バツイチ)・俊平×ちょっぴり後ろ向きめな美貌のエリート商社マン・充晃のお話。

長い片想いものです。仕事には貪欲なのに恋愛にはかなり消極的な充晃をちょっと焦れったく感じますが、なんせ俊平が初恋で恋愛の初心者ですから仕方ないということで。
充晃は片想いが長かったゆえに、俊平と思いがけず一度、体の関係を持った後も上手く親友から恋人に飛び込めなくてぐるぐるします。対称的に俊平はそんな充晃の迷いや戸惑いにはおかまいなしにどんどん恋人に飛び込もうと攻めてきます。そこでそんな二人の中和剤にもう一人の充晃と俊平の親友・畑中(最後に大変な役割をさせられるのがちょっと気の毒です)がいるのですが、畑中がこの恋に絡んで来て「実は俺も充晃が…」みたいな展開にならなくて、私的にはほっとしました。
私は充晃みたいな一途で奥手な社会人受は見たことありません。
今まで読んだBLでは、片想いの相手に恋人ができたり結婚していたら、主役もそれを機に別の相手を見つけてみたりする過去があるものですが、充晃はそんな転機にも寄り道しないんです。
そこがまた良いんです。
その想われ続けた俊平は充晃の想いに感動しているのですが、読んでいる私も「充晃、お疲れ」と労ってあげたくなる。
そんなお話でした。
ちなみに、ひょんなことから充晃の恋人役をする事になった俊平が当て馬キャラに向かって「高校の時からの友達で、ようやくそういう関係になったとこなんです~」と言ったセリフに、妙にモエを感じました。
ようやく、そういう関係…長い片想いものの醍醐味だと思います。
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ユウリ

Author:ユウリ
趣味は読書(BL本多し)と野球観戦のしがないOL。ぼけ~っと日々過ごしていますが、時折「とぁっ!」っと突然に目にしたものに燃える(萌える?)傾向あり。
今まさに燃えているのがBL小説とダイエット。
あんまり陽気ではない(?)関西人です。

※BL本(いわゆる男同士の恋愛話の本)中心にメモしてますので、そいうことに嫌悪感を抱かれる方は、ご注意下さいませ。

※コメントやTBは大歓迎です!但し、あまりにブログの趣旨とかけ離れているような記事に関しましては予告なく削除させて頂きますのでご了承下さいませ。

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