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□朱い熱 私立櫻丘学園寮□

<作者>橘紅緒
<挿絵>北畠あけ乃
<レーベル>SHY NOVELS

<あらすじ>
彼はまだ恋という感情を知らないから-美しく整った容貌とは裏腹に、他人を傷つけることを厭わない松嶋理利は、それゆえに『櫻丘寮の悪魔』と呼ばれている。そんな彼を、愛情をこめて『リリ』と呼ぶ生徒がひとりだけいた。松嶋の従兄であり、櫻丘寮の寮長も務める斎木志鶴だ。誰をも信じることのない松嶋にとって、志鶴だけは信じることのできる存在であり、志鶴がいるからこそ、松嶋は生きていることができたのだ。そのはずだった-、志鶴のある言葉を聞くまでは…。

<読書メモ>
理利に執着する有名画家の甥で自身も非凡な才能を持つ男・志鶴×絵の目利きの才能を買われ松嶋家に養子に入った櫻丘寮の悪魔・松嶋の高校の寮が舞台のお話。

旭と伊達、三尾と姫城の話には勢いがあって読みやすかったのですが、こちらリリこと松嶋とつかみどころのない志鶴のお話はなんとも重いお話でした。
松嶋は孤独な幼少時代を経て、ある事件をきっかけに人を距離を置いて生きるようになります。志鶴もまた、出生に秘密を抱え、影を背負って生きています。
リリも志鶴もお互いに心の深いところで繋がっているのにその正体が見えなくて、更に2人の共有するものがあまりにどろどろしていて、イタイイタイと思いながらも、読み終わった後からじわじわ胸が熱くなりました。
リリの心は複雑だけれど、誰より正直で、このお話を読んだ後にもう一度「私立櫻丘学園高等寮」から読み返したら、「毒~」と思っていた松嶋のことが無性にかわいらしく見えてしまうのでした。
それより、旭がこんなところに出てくるとは…。
そりゃリリに当社比3倍の毒を持って接せられるはずだ。
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ユウリ

Author:ユウリ
趣味は読書(BL本多し)と野球観戦のしがないOL。ぼけ~っと日々過ごしていますが、時折「とぁっ!」っと突然に目にしたものに燃える(萌える?)傾向あり。
今まさに燃えているのがBL小説とダイエット。
あんまり陽気ではない(?)関西人です。

※BL本(いわゆる男同士の恋愛話の本)中心にメモしてますので、そいうことに嫌悪感を抱かれる方は、ご注意下さいませ。

※コメントやTBは大歓迎です!但し、あまりにブログの趣旨とかけ離れているような記事に関しましては予告なく削除させて頂きますのでご了承下さいませ。

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